日本人は臭いに敏感

また、ワキの下は手のひらや足の裏と同じく、精神的緊張によっても発汗があります。この他、空腹時、生理時、ストレスが加わった時、老齢などによっても、唾液の分泌量が減って、口臭が強くなることが知られています。民族臭は、同一民族内ではほとんど問題になりません。現在は、体の一部にわずかに残るアポクリン汗腺ですが、臭いを製造するという本来の機能は、昔に比べて弱まったものの、依然として働いています。残念なことにこれがワキガの原因となっていますが…。一般的には、性ホルモンの分泌が一段と活発になる青年期には一段と臭いが強くなる傾向があります。このため、欧米人にはワキガが多く、アポクリン汗腺が刺激されることの少なかった東洋人にはワキガ体質は少ないと考えられているのです。どうしても痛みを伴うのが難点ですが、剃る場合より深く、皮膚の中に残っている毛まで取り除くことができ、毛の再生が遅くなるという利点もあります。ときには、しびれなどの症状も併発しますから、無視できません。一方、制汗作用とは、血管組織を収縮させて、ワキガ臭の元凶であるアポクリン汗とエクリン汗の分泌を抑える働きのことで、アルミニウム化合物、アルコール、タンニン酸などが代表的です。根本的な治療としては手術によってアポクリン汗腺を取り除いてしまう必要があります。
日本人はワキガ体質が少ない わきが(ワキガ)手術や治療方法